A2(組写真)部門作品

 

A2-10
題名:ザビエル城


コメント: 
2018年スペイン領バスク、ナバラ州、ピレネー山中にあるフランシスコ・ザビエルの生誕の地ザビエル城を訪ねました。
誕生(1506年)から18歳まで過ごしたザビエル城は、現在、彼のミュージアムとなっていますが、日本人絵師が描いたキリストや聖母子の掛け軸に大変興味が沸きましたので組み写真として応募しました。
各写真説明:
1.ナバラ州に多く産出する赤味がかった砂岩からなる城は現在イエズス会が所有し、城全体が彼の生涯を語るミュウジアムとなっています。
2.城正面の広場に掲げられたザビエル肖像画
3.当初は釈迦の国(インド・ゴア)から来たことやキリスト教の神(デウス)を大日と訳していたことなどで仏教の一派とみられたこともあったようです。
4.聖母子像。日本人絵師の模写させていただきましたとの書き込みもありました。
5.辻説法(?)の図。跪き熱心に耳を傾ける武士や庶民の姿を見ると、日本人を『異教徒の中では最高に優秀な人々』と評していたこともうなずけます。

撮影日:2018年
撮影場所: スペイン領バスク、ナバラ州、ザビエル城

 

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